30代の妊活ブログ【うさこママ日記】

36歳、2歳の子育て中のママです。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)が原因で不妊治療をしていたときの記録と 二人目希望のため再び始まる不妊治療の日々についての日記です。

その火照り、ホットフラッシュかも?!クロミッドの副作用と対処法

ホットフラッシュはクロミッドではよくある副作用

クロミッドを飲むと何故か顔がほてる、汗が止まらない・・・ホットフラッシュかも!

 

クロミッドを服用して顔のほてりが気になることがあります。

クロミッドの副作用では「0.1~5%未満の患者に顔面潮紅が出る」と紹介されています。

決して珍しい副作用ではないので過度な心配はご無用です。

 

クロミッドの副作用の中には気を付けたい症状があります。目がチカチカしたり視界がおかしくなった時は後遺症が残る可能性があります。この場合はすぐに病院に連絡しましょう。

しかし顔面潮紅、俗にいうホットフラッシュはクロミッドではよくある副作用です。

 

ホットフラッシュの症状は?顔のほてりだけじゃない!

 

ホットフラッシュとは更年期障害の代表的な症状のひとつで女性ホルモン(エストロゲン)が不足することで発症します。

寒いはずなのに突然上半身が熱くなり、顔が真っ赤になるほど熱を帯びる、頬が赤くなるなどの症状のことを指します。

 

これらはまだ軽度なほうで、ひどい場合は汗が止まらず体の熱を奪ってしまいます。のぼせ、頭が重いなどの症状が出ることも。

ホットフラッシュが起こると大量の汗をかくので収まった後に風邪をひきやすくなります。

 

いきなり顔が真っ赤になるので接客業の方は気になって仕方ないでしょう。頭に熱が上るので頭がボーっとして集中しづらくなります。

命に関わる症状ではないですが生活のクオリティを下げてしまうのがホットフラッシュのやっかいなところです。

 

▼もっと詳しく知りたいときはこちらの記事をクリック▼

 クロミッドの副作用【5つのパターン別まとめ】この症状は副作用?

 

ホットフラッシュって何?西洋医学と東洋医学から診た原因

 

ホットフラッシュは女性ホルモン、エストロゲンが減ることで自律神経が乱れることで起こります。

ここでは西洋医学と東洋医学の見地からホットフラッシュの原因を見てみましょう。

 

西洋医学から見るホットフラッシュ

 

西洋医学では自律神経が体温調整に深く関わっていることを実証しています。

自律神経は体の全身に張り巡らされた神経で、呼吸や血液などの循環、消化などをコントロールします。

 

自律神経は人間の意志では動かすことができません。

自律神経には2つの種類があり、活動を活性化させる交感神経と沈静化させる副交感神経があります。

 

交感神経が活発になるのは昼間、活動しているとき、戦闘態勢など。副交感神経が優位になるのは夜や就寝時、リラックスしているときです。

この真逆の二つの作用が協力し合って健康が保たれます。

 

しかし自律神経のバランスは非常にもろく、ちょっとした変化で乱れてしまいます。

長期間ストレスに晒される、不摂生な生活をするだけでも狂ってしまいます。

 

さらに体内のホルモンバランスの変化も自律神経をかき乱します。

更年期を起こすきっかけになる女性ホルモンの減少は自律神経のバランスを簡単に崩します。

女性ホルモンのエストロゲンは卵巣の中にいる卵子から放出されます。

 

しかし年を経ると卵子の数が減り、エストロゲンの分泌量もどんどん減ってしまいます。こればかりは老化の一種で止めることはできません。

 

クロミッドは抗エストロゲン製剤という種類の薬です。

クロミッドが女性ホルモンのエストロゲンに擬態して(一時的に)エストロゲンの作用を減らしてしまう働きがあります。そのため一時的に更年期障害に近い症状が出やすくなります。

 

東洋医学から見るホットフラッシュ

 

東洋医学では女性は7年で体調が変わると言われています。

いわゆる「厄年」が女性のほうが男性より早いのは、男性のほうが体調変化が遅いからです。(男性は8年が節目)

 

東洋医学の教科書として名高い「黄帝内径素問」では42歳で腎が衰え白髪が生えだし、49歳で形壊えて子無き(=閉経)を迎えると言われています。

栄養状態が良い現代は42歳から白髪だらけになるとは限りませんが、大きな変化の節目になるのは間違いありません。

 

ホットフラッシュが起こると体が熱く感じられますが、東洋医学では「下半身の熱が上に上に移動している」と考えます。

ふだんは下から上、上から下に対流するはずの熱が上で滞ってしまうのです。

 

からだを巡らせる3つのエネルギー、気(命のエネルギーのようなもので血や水より流動性が高い)・血(血液)・水(血液以外の体液)がうまく循環しないと体のある部分で滞り、乱れてしまいます。

雨樋に落ち葉がたまると水が流れなくなり、雨樋以外の場所から水が流れたり滞って汚れますが、それと同じことが体内で起こると考えます。

 

ホットフラッシュは頭にエネルギーが滞ってしまい、結果的に強く体を冷やしてしまう症状です。

これを改善するためにはヨガなど適度な有酸素運動でエネルギーを循環させ、気や血、水を循環させる漢方薬を処方します。鍼灸と合わせるとさらに高い効果が期待できます。

 

ホットフラッシュは更年期に起こりがちな症状

 

ホットフラッシュは更年期の代表的な症状です。自律神経が乱れることで起こりやすくなります。

クロミッドでホットフラッシュらしき症状が出るなら、近い将来訪れるであろう更年期でも同じ症状が起こる可能性があります。

 

今はクロミッドを服用し終えれば終わる不愉快さと何年も付き合う日が来るかもしれません。

備えあれば憂いなし、今からホットフラッシュの緩和法を身につけて改善していきましょう。

 

西洋医学では「女性ホルモンが足りないのがホットフラッシュの原因だから、女性ホルモンを足せばいい」と考えます。

ホルモン補充療法(HRT)で劇的に改善することが期待できます。

 

しかし副作用もあり、乳がんなど婦人系のがんを発症しやすくなります。

現在は発症リスクがずいぶん下がったと言われますがゼロではなく、定期的にがん検診をしなければいけません。

働く女性には人気の治療法ですががんリスクを減らしたいなら漢方薬や鍼灸、日常的な運動などを組み合わせて「上手く老化とつきあっていく」ことを覚えていきましょう。

 

厄介なホットフラッシュを乗り切るために。対処法はたくさんあります!

 

ホットフラッシュの対処はたくさんあります。まだまだ元気なうちに擬似的な更年期障害を経験して克服した経験は必ず後で役立ちます。

クロミッド服用を止めればホットフラッシュも収まりますが、つらいときは迷わず不妊治療の医師に相談しましょう。

産婦人科の医師は更年期障害の知識や経験が豊富な人が多く、より適正な対処ができるでしょう。

更年期障害の治療は婦人科で行います。

 

ゆっくり休む

 

いちばん効果的な対処法です。

リラックスして休むことで交感神経が優位になることを防ぎ、ホットフラッシュを予防します。

ストレスにあまり心を囚われないようによく笑い、没頭できることに打ち込むのも良い効果が期待できます。

 

上質なアロマや落ちつく音楽などでリラックス効果を高めるのもオススメです。

規則正しい生活を送り、夜は早めに寝ましょう。バランスの良い食生活も自律神経を強くするのに効果的です。

 

ヨガや筋弛緩法でリラックス

 

ヨガの語源は馬車と馬をつなぐ軛を指し、「繋ぐもの」という意味があります。いったいなにを繋ぐのでしょうか。

ヨガは呼吸法を重要視します。最近はダイエット目的のストレッチと大差ないヨガもありますが、本来は呼吸の仕方を実践します。

呼吸は人間が直接コントロールできない自律神経が管理しますが、自分の意志でもコントロールできます。

 

どちらにも通じる呼吸を通して意識と無意識、意識と体を繋ぐのがヨガの考え方です。

呼吸法を重視するヨガを実践すると呼吸が整いエネルギーの流れも良くなり、自律神経の乱れを改善することができます。

自分に合う先生や教材を見つけて毎日少しづつ実践してみましょう。

 

筋弛緩法は筋肉を緊張させたり緩めたりして深いリラックスを促します。

肩、腕など一カ所に集中して力を入れて6秒ほど耐えます。その後すっと力を抜いて10秒ほどリラックスします。これを繰り返すとお手軽にリラックスすることができます。

力を抜くときに息を浅く吐くと抜けやすくなります。いつでもどこでもできるので外出先などで実践してみましょう。

他にも適度な有酸素運動が効果的です。動けそうならぜひ体を動かしましょう!

 

漢方薬

 

体質によって服用する薬が変わります。

 

血が滞るタイプの体質なら桂皮茯苓丸(けいひぶくりょうがん・シナモンなどを固めた丸薬で噛んで食べる漢方薬)。

そうでない体質の人は「加味逍遙散(かみしょうようさん)」を処方することが多いようです。

のぼせが強いときは「桃核承気湯(とうかくじょうきとう)」を使うことも。婦人病改善によく使う「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」でも改善することがあります。

 

ただし不妊治療の病院によっては漢方薬厳禁の方針のところもあります。必ず医師に相談の上服用して下さい。

薬局で買うと高額ですが東洋医学に精通した薬剤師が適切な薬を処方してくれます。

漢方に強い医師はあまり多くありませんが(漢方内科で処方されます)医師から処方されると医療用の漢方薬が保険適用で入手できます。

 

サプリメント

 

サプリメントもホットフラッシュ対策に効果的と言われます。

大きく分けて擬似エストロゲン効果のあるイソフラボン系のサプリとプラセンタやローヤルゼリーなど老化予防のサプリの2種類あります。

 

擬似エストロゲンのサプリは

・大豆イソフラボン

・レッドクローバー

・エクオール(大豆イソフラボンが体内に吸収しやすいように変化したもの)

・ざくろ(ざくろ種の油に微量のエストロゲン活性がある)

などが有名です。

 

足りないエストロゲンを補う効果が期待できます。

大豆イソフラボンは体内でエクオールという物質に変化して吸収しますが、中にはエクオールに変化できない体質の人もいます。

大豆イソフラボンやレッドクローバーで効果が期待できないときはエクオールも良いかもしれません。

 

老化を補い改善するサプリには

・プラセンタ

・ローヤルゼリー

などがあります。

 

プラセンタは古代から傷の改善や老化予防、体力回復、アンチエイジングなど高い効果があり、漢方薬でも「紫荷車」という名で流通しています。(日本では保険適用されていません)東洋医学では生殖を司る「腎」を養うと考えられています。

中にはほとんど効果が期待できないものもあるので、口コミなどで良い品を見つけてみましょう。