うさこママの妊活日記

36歳、2歳の子育て中の新米ママです。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)が原因で不妊治療をしていたときの記録と 二人目希望のため再び始まる不妊治療の日々についての日記です。

クロミッドは直接PMSを引き起こす作用はない。ただし間接的に引き起こすことも

クロミッドは直接PMSを引き起こす作用はない。ただし間接的に引き起こすことも

クロミッドを飲んだ周期はpmsがひどい?!まずはpmsが発生するメカニズムを知ろう!

 

クロミッドを服用した周期はPMS(生理前のイライラや頭痛など体調不良全般のこと)がひどいという噂がありますが本当でしょうか。

クロミッドが体内に働く仕組みを知ると何となく推測できます。

 

クロミッドは抗エストロゲンという作用があります。エストロゲンは女性ホルモンの一種で卵胞を育てたり子宮内膜をぶ厚くする作用があります。

 

脳の視床下部という部分に女性ホルモンのエストロゲンを関知する場所がありますが、クロミッドはそこにエストロゲンのふりをして作用します。

そのせいでエストロゲンを「一時的に」人工的に体内で減らす作用を起こします。

 

クロミッドは血糖値を上げない人工甘味料のようなものです。

人工甘味料ばかり使うと甘みを感じているのに血糖値が上がらず脳の満腹中枢が混乱すると言われています。

 

視床下部もエストロゲンを関知したはずなのに肝心のエストロゲンの量がとても少ないと勘違いします。

そして部下である脳の下垂体という場所に「もっと女性ホルモンを出せ」と指令を出してホルモン分泌を促します。

 

このホルモンははじめはFSHやLHというホルモンで、やがてエストロゲンに変化します。FSHやLHは排卵や卵胞を育てるのに欠かせません。だから排卵障害を改善しますが一時的に体内の女性ホルモンのバランスが崩れてしまいます。

 

公式にはクロミッドが直接PMSを引き起こすという副作用は発表されていません。

とはいえ一時的にホルモンバランスが変わる以上クロミッドが原因のPMSが起こる可能性は否定できません。しかしPMSを改善するためにはもっと根本的な方法があります。

 

本当の原因は緊張のせい?!

 

PMSがなぜ起こるのかは西洋医学ではまだ完全に解明されていません。

東洋医学では気(体内のエネルギー)や血が滞ったり量が少ない、質が良くないときにPMSが起こりやすいと考え、それに合わせた養生を行います。

 

PMSは緊張や落胆、悪いことが起こらないかドキドキするなど精神的な影響で悪化しやすくなります。

クロミッドそのものが原因というより「クロミッドを飲んだけど無事に妊娠できるだろうか」という不安がPMSを引き起こす可能性があります。

 

緊張すると血管が縮み血流も悪化します。血流の悪化は生理痛やPMS最大の原因です。

まずは冷えを改善してリラックスする、規則正しい生活を心がける、PMSがひどくて日常生活に支障が出るときは漢方薬を処方してもらうなどの処置が必用です。(漢方薬の処方は不妊治療の病院と相談の上で行って下さい)

 

クロミッドが悪いというよりも自分自身の心身のありかたがPMSの症状を左右します。

 

PMSを間接的に引き起こすと仮定されるクロミッドの副作用

 

クロミッドを服用してPMSがひどくなるとは限りません。

しかし一時的とはいえホルモンバランスが崩れるので普段は何もない方でもPMSがひどくなる可能性はあります。

 

クロミッドの副作用として明記されている症状の中でPMSに近い症状は情緒不安定、精神変調、頭痛などです。

全員にこのような副作用が出るわけではありませんが敏感な方はクロミッドを服用中にこれらの症状が出ます。

 

クロミッド自体は6日ほどでほとんど体から出ていくのでPMSが起こる時期には副作用は起こしません。

しかしクロミッドの副作用の辛い症状を思い出してPMSが悪化する可能性は十分にあります。

 

情緒不安が引き続くと生理痛が悪化することも。クロミッドは生理痛と関係ある?

 

クロミッドは副作用で生理痛を引き起こすのでしょうか。

服用後6日ほどでほとんど体外に排出されるクロミッドが生理痛を直接引き起こすとは考えにくいでしょう。

 

生理痛の原因は様々で中には子宮内膜症や子宮がんが原因のこともあります。

これらの病気がなくても子宮内膜を剥がして子宮の掃除をするホルモン、プロスタグランジンの分泌量が多すぎる場合にも激しい腹痛を起こします。

 

緊張やストレス、生活習慣による冷えなどが原因の血行不良が原因のことがあります。

クロミッドが直接生理痛を悪化させる効果はありません。

 

しかしクロミッドを服用したことで妊娠できるかも、ダメだったという落胆の悲しみやストレスが生理痛を悪化させることは十分にあります。

 

耐えられないほど激しい生理痛があった場合は不妊治療を行っている病院に相談しましょう。内診で子宮内膜症などの病気を調べることができます。なにより冷やさない工夫をして生理痛の痛みをできるだけ和らげましょう。

 

pms対策は血糖値管理と冷え取りにあり!クロミッドを服用した周期に実践したいこと。

 

PMSの原因は冷えやストレスだけではありません。血糖値の乱高下も体に大きな負担をかけてPMSを悪化させます。

クロミッドを服用してもしなくても簡単な血糖値管理は実践しましょう。

 

血糖値の安定は心の安定に繋がります

 

血糖値管理なんて糖尿病じゃあるまいし・・・なんて軽く考えるのは危険です。

たとえ今は糖尿病でなくても、家族に糖尿病の方がいなくても現代の飽食社会ならだれでも血糖値を乱高下させるリスクがあります。

 

店に行けば甘いお菓子やお酒がいくらでも買え、お米や麺類など炭水化物も安価で入手できます。

天候不良で野菜は高価、自炊が面倒で弁当や店屋物を買ったら炭水化物と油だらけ、コンビニで新作スイーツを毎日買うような生活をしていたら誰でも血糖値が跳ね上がります。

 

近年は「血糖値スパイク」という「食事後の直後だけ血糖値が異常に跳ね上がり、すぐもとに戻る」症状が出る方が非常に多いという報告もあります。日本だけで1400万人以上の患者がいると推測されているほど深刻な状態です。

お菓子などの甘いもの、甘すぎるフルーツなどは血糖値を急上昇させ急激に下げてしまいます。

 

この下がるタイミングで異常な食欲が沸いたり空腹でイライラが募ります。PMSを悪化させるだけでなく血管を痛めやすくなり心臓病や認知症などのリスクも上げてしまいます。

PMSをただの厄介者と捉えて鎮痛剤を飲むのは簡単です。しかしPSMを危険を知らせるサインだと考え、早急に対策を取れば赤ちゃんを授かり育てる体力と落ち着いた心を養える体になります。

 

砂糖はなるべく控えめに。お菓子は芋や栗、おにぎりに切り替えよう

 

とはいえお菓子を止めろというのは酷なものです。小腹を紛らわすものは必用です。

そんなときは焼き芋や剥き栗、おにぎりなどイモ類、穀物がおすすめです。おにぎりやレトルトパウチの剥き栗はコンビニでも手軽に買えます。

 

これらは糖質が豊富に含まれていますが分解しにくい複雑な作りをしています。

砂糖など単糖類に較べて血糖値をゆっくり上げ、乱高下を防いでくれます。PMSの症状「情緒不安定」を緩和し、腹持ちも良く過食防止にも繋がります。

 

甘いものじゃないとイヤだ、という気持ちは分かりますが甘いもの=お菓子というのは考えものです。将来は子供に食育する立場だと自覚してまずはおやつを見直しましょう。

 

冷え取りはPMS対策の基本

 

同時に行いたいのは「冷え取り」です。腹巻きを巻いておけばOKと考える方もいますが不十分なこともあります。

 

・冷えは足首の保護から

一年中レッグウォーマーを履きましょう。夏はシルクの薄手のレッグウォーマーを履くと汗を排出して心地よいです。

足首を中心に土踏まずからヒザの下までガードすると冷え予防ができます。

 

・カフェイン、喫煙はNG

カフェインには興奮する作用があります。集中力を上げる効果がありますが血管を縮めて血流を悪化させてしまいます。

できるだけデカフェのドリンクを選びましょう。デカフェのコーヒーは品質が上がっているのでお勧めです。

タバコに含まれるニコチンにも同様の作用があります。妊活しているなら喫煙の習慣は一日でも早く断ち切りましょう。

 

・足湯や半身浴をやろう

もし身近に足湯ができる場所があるならぜひ浸かりましょう。足湯には高い血流改善効果があります。続けることで血流が良くなる時間も長くなります。

風呂で半身浴を続けるのも効果的です。風呂に心臓より下まで熱めの湯(42度くらい)を張り腕を出して浸かります。湯が冷めないようにアルミシートを被せると追い炊きせずに済みます。

 

心地よいと感じる程度で止め、終わったらたっぷり水分補給しましょう。冬は肩にバスタオルをかけて冷えないようにします。

クロミッドを服用するとホルモンバランスが変わります。情緒不安定などの副作用が出ることもあるのでpms対策を心がけたほうが良いでしょう。

 

子宮内膜症や子宮がんでない限り上記の習慣をつけることでPMSの緩和が期待できます。