30代の妊活ブログ【うさこママ日記】

36歳、2歳の子育て中のママです。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)が原因で不妊治療をしていたときの記録と 二人目希望のため再び始まる不妊治療の日々についての日記です。

クロミッドの卵胞トラブル!2つ3つ4つと数が多い、卵胞が大きい、育たないのはなぜ?

クロミッドの卵胞トラブル

卵胞チェック時にびっくり!?クロミッドを服用すると卵胞が普段と違う育ち方をすることも・・・

 

クロミッドを服用中は卵胞チェックが欠かせません。

クロミッドを服用すると、普段とは卵胞の育ち方が変わることがあります。

 

卵胞を育てるホルモンが増えるので、育つ卵胞の数が多いこともあります。

クロミッドを使うといくつの卵胞が育つのでしょうか。卵胞のサイズが大きくなるというのは本当でしょうか?

 

通常の卵胞の大きさは20mmで排卵します。クロミッドを服用すると?

 

クロミッドを服用すると卵胞の大きさが普段と異なることがあります。

普段よりも大きめに育つことがあり、通常20mmで排卵するところが平均24mmに育ちます。

 

なぜこんなに大きくなるまで排卵しないのでしょうか。

普段よりも卵胞を育てる力が強すぎて、卵子が成熟するスピードと卵胞が育つスピードにズレができるからだと推測できます。

 

内診で診ると卵胞が20mmに成長したのに何故か排卵しない・・・なんてこともありますが、クロミッドの力でもっと大きくなるからと考えられます。

 

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クロミッドの効果は?なぜ排卵を促す作用があるの?

 

クロミッドで卵胞が大きすぎ!?30mm位まで成長するのはよくあること!排卵できれば問題なし

 

クロミッドで卵胞を育てると大きくなりすぎることがあります。

卵胞が30ミリまで育つこともあり、ビックリするかもしれません。 卵胞のサイズが20ミリ以上あれば、何ミリでも問題はありません。

 

卵胞が大きくなりすぎるのはクロミッドを服用するとよく起こる現象です。 排卵できれば何の問題もありません。問題は排卵できない時です。

 

引きこもり卵胞?!卵巣に居座り妊活を邪魔する「遺残卵胞」とは?

 

不妊治療を行う医師の中には、クロミッドの使用に極めて慎重な方たちがいます。

世間で広く浸透しているクロミッドを使うのに、何故そこまで神経質になるのでしょうか。

 

最大の理由は、ときどき「遺残卵胞」が育ってしまうからです。

遺残卵胞とは、育った卵胞が排卵されずにそのまま卵巣に居座った卵胞です。

 

卵胞のサイズは大きいのに、中身の卵子が空っぽで、あっても変形していることがよくあります。厄介なことに、遺残卵胞があると卵巣の中がリセットできません。

リセットできないから次に育つ卵胞の育成を邪魔して、自分が育つ栄養を吸い取ってしまうのです。まさに恐怖の「引きこもり卵胞」と言えます。

 

遺残卵胞を消滅させるために~カウフマン周期と採卵

 

遺残卵胞があった周期はリセットして、1周期お休みします。

1周期休めば遺残卵胞も消えていくことが大半ですが、中には1周期休んでも居残る頑固者もいます。

月経周期が不安定な方は、遺残卵胞が悪影響を与えているかもしれません。(遺残卵胞は内診の超音波検査ですぐ分かります)

 

頑固な遺残卵胞を消すためには、ピルを使います。

正常な月経周期を取り戻すために行う治療で、カウフマン周期と呼びます。

 

カウフマン周期は高温期から次の月経周期までピルを投与します。ピルは体を妊娠状態にする作用があり、卵胞を休めます。

赤ちゃんがお腹ですくすく育っているときに次の卵胞を育てたら、お母さんの負担がかかりすぎて母子とも共倒れになりかねません。

それを避けるために妊娠期間は卵胞が育たないように休眠状態になります。

 

カウフマン周期は卵巣も休まるので、妊娠の準備には非常によい状態に近づけます。少し遠回りになりますがカウフマン周期は明日へのステップのための休み期間だと思って、リラックスしていきましょう。

これで大半の遺残卵胞は消えていきますが、これでも消えない場合は採卵で物理的に取り除きます。

 

通常は卵胞が1つだけ育ちます。クロミッドを使うと…?

 

クロミッドを使うと卵胞が大きいことがありますが、排卵できれば何の問題もありません。問題があるのは2つ以上の卵胞が育つことです。

 

クロミッドの排卵誘発作用は1つ以上の卵胞を育てることがあります。

5%の確率で双子が授かるので、2つ以上の卵胞が育つ確率はもっと高いでしょう。 クロミッドの場合は排卵誘発効果が穏やかなので、卵胞が3つも4つも育つことは滅多にありません。

 

しかし2つの卵胞が育つことは比較的よくあるので、双子を妊娠する覚悟はしておきましょう。20人に一人は決して低い確率ではありません。

日本人は世界的にも双子が少ない傾向があり、自然妊娠なら1%の確率で双子になります。クロミッドを使うだけで5倍に跳ね上がる計算になります。

病院では何の気なしに処方される薬ですが、多胎妊娠の可能性が上がることはぜひ知っておきたい副作用です。

 

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クロミッドで双子が産まれる確率は5%。三つ子は0.3%

 

クロミッドで2つ3つ4つと複数の卵胞がたくさん育つことも

 

クロミッドで卵胞が複数育つケースでは2つがほとんどです。

ごくまれに卵胞が3つ、4つ育つこともあるそうですが、3つ子が授かる確率は0.3%あります。

 

双子より多くの子が授かることは滅多にありませんが、クロミッドで卵胞がたくさん育つことはまれに起こります。

双子でも大変なのに3人以上の多胎妊娠は非常に危険で、病院によっては減胎を行うこともあります。胎児の中で育ちが良くない子を堕胎して、残りの子たちを育てる手術です。

 

しかし減胎は倫理上の問題もあり、手術に失敗したら全員助からないこともあります。 ひと昔前までの不妊治療は受精卵の凍結保管ができなかったので、このような問題が頻発しました。

 

クロミッドでここまで心配することは取り越し苦労でしょう。

ただ、クロミッドでも効果が出ないときに行うhMG-hCG療法などを行うと双子、三つ子を授かる確率が上がります。

 

クロミッドを飲んでも卵胞が大きくならない・・・なぜ育たないの?

クロミッドを服用しても卵胞が大きくならないことがあります。 卵胞が育たない、育っても小さいまま、ということも珍しくありません。

 

クロミッドを服用しても30%の方は排卵が難しいと言われています。

重度の排卵障害はクロミッドでは力不足です。クロミッドはあくまで自分自身のホルモン分泌を促進させる薬で、ホルモン量が少なすぎる方やホルモンを関知する機関に何らかの問題がある方では効果が出にくいのです。

 

特にPCOSの方は卵胞が育ちにくく、クロミッドを服用しても成長速度が遅めです。

この場合はクロミッドの二段階投与を行うと卵胞の大きさが正常になることもあります。

 

クロミッドでも排卵できなければ、外からホルモンを注入するしかありません。

hMG-hCG療法など、注射で卵巣刺激ホルモンを注入します。 非常に強い排卵効果があり、クロミッドでは歯が立たなかった排卵障害も改善することが大半です。

 

その代わり卵胞が複数育ちやすく、三つ子や四つ子を授かる可能性が増します。

クロミッドで卵胞の大きさが適切に育ち、排卵できる方は70%ほど。多くの方がクロミッドの力で排卵を取り戻すことができました。リスクとメリットを知って慎重に使いたいですね。

 

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クロミッドが効かないときは他の治療法もあります