30代の妊活ブログ【うさこママ日記】

36歳、2歳の子育て中のママです。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)が原因で不妊治療をしていたときの記録と 二人目希望のため再び始まる不妊治療の日々についての日記です。

クロミッドで男女産み分けはできる?不可能ではないけどお薦めしません

クロミッドで男女産み分けはできる?不可能ではないけどお薦めしません

女の子が授かりやすい環境になる?クロミッドで女の子の産み分けはできるの?

 

まず始めに覚えて頂きたいことは、男女産み分けは妊娠率が下がります。

クロミッドを使わないといけないということは恐らく何らかの事情で治療が必要な方でしょう。

 

女の子がほしい、男の子がいいという願いは分かりますが(そんな贅沢を言っている場合ではない)というのもまた事実です。

初っぱなから厳しい話になりましたが、産み分けは妊娠率が下がるリスクを負うことを覚悟した上でご覧下さい。

 

体力はあるけど動きはゆっくり~X染色体の特徴を知ろう!

 

もし女の子を産み分けしたいと願うならクロミッドは良い作用を起こすかもしれません。

 

精子と卵子には染色体という体の設計図が内臓されています。

子供の性別を決めるのは男性の精子です。卵子はすべてX染色体だけですが精子にはX染色体とY染色体があります。

ヒトはXが受精すれば女の子、Yが受精すれば男の子になります。

 

この2つの精子はそれぞれ得意分野と苦手分野があります。

X染色体は情報量が多いので体が大きくて重く、体力があります。重い戦車のようにゆっくりと、しかし確実に進みます。

酸性にも強く生命力もあり子宮や膣の中で数日は耐えられます。

 

膣の中は雑菌が増えるのを防ぐために乳酸菌を飼っています。乳酸菌は酸を吐き出してほかの雑菌が進入するのをくい止めます。

乳酸菌は人体に悪さをしないので乳酸菌が多いことは人間にとっても都合が良いことです。

 

しかし雑菌だけでなく精子にとっても酸の海は厳しい環境です。X染色体はそんな中でもじっと耐えて受精に備えます。

素早い代わりに体力がない~Y染色体の特徴

 

Y染色体は体が軽く、すばやく移動できます。X染色体が戦車ならYは戦車を先導する歩兵です。

 

Y染色体の精子ははXの2倍も数がいます。歩兵のように数が多く、先陣を切って卵子目がけて突き進みます。

そのため精子にとって都合がいい環境(アルカリ性に満たされた環境)ならY染色体のほうが受精に有利です。

 

ただしY染色体はとても繊細で短命です。爆風を受けると戦車ならビクともしなくても歩兵ではひとたまりもありません。

酸性に弱く、すぐに補給が尽きてバタバタ死んでしまいます。

 

Y染色体が有利なのは排卵期のわずかな期間です。

この時期は一時的に膣の中がアルカリ性になります。この機会に一気に子宮へ上り、卵管を潜って卵子に向かいます。

 

Y染色体が先鞭を付けたおかげでX染色体も移動しやすくなります。

歩兵と戦車が共同して戦地を進むように、2つの精子は協力しながら困難な道を歩みます。

 

クロミッドの副作用で子宮頸管粘液が減るのが好都合に

 

クロミッドは排卵誘発には優れた力を発揮しますが、困った副作用も多い薬です。

その中のひとつに子宮頸管粘液の減少があります。

 

膣と子宮は子宮頸管という細い管でつながっています。

普段は酸性で子宮への進入をブロックしますが排卵期だけはここにアルカリ性の粘液が放出され、膣の中をアルカリ性にします。この粘液を伝って精子は移動できます。粘液はおりものとして排出されます。

 

しかしクロミッドはこの粘液を減らしてしまいます。粘液が減ると膣もなかなかアルカリ性にならずY染色体に不利になります。

そのため相対的にX染色体が有利になり、女の子が授かる可能性が上がると考えられています。

 

▼もっと詳しく知りたいときはこちらの記事をクリック▼

クロミッドを服用すると子宮内膜が薄くなる!原因と対策

 

排卵タイミングに合わせれば可能性が上がるかも。クロミッドの男の子の産み分け

 

クロミッドで男の子を産み分けたいと思うならタイミングは非常に重要です。

 

排卵するその日にタイミングを取らなければ可能性は下がります。

男の子を作るY染色体は繊細でモロく、クロミッドで環境が悪くなった体ではますます不利になります。

 

たしかにX染色体に比べて数は多いのですが、それだけ数が多くないと男女比率がほぼ半々にならないという証左です。

男の子を産み分けしたいなら妊娠率の低下は避けて通れません。

 

それでも望むなら産み分けゼリーを使う、リンカルというリン酸カルシウム(無害な食品添加物)を摂取しておくとある程度は確率を上げることができます。

グリーンゼリーという男の子産み分け用のゼリーを膣に入れてからタイミングを取ると男の子を授かりやすくなります。

グリーンゼリーの中身はアルカリ性の液体で、これを入れることで膣の中をアルカリ性に傾けることができます。

 

リンカルを摂取すると男の子が授かりやすくなります。

理由は分かっていませんがリンカルを摂取すると体内がアルカリ性に傾きやすくなり、Y染色体が生き延びやすくなるのではないかと言われています。男女産み分け指導でリンカルを使うクリニックもあります。

 

クロミッドで女の子が生まれる確率は?正確なデータはありません。

 

クロミッドで女の子が生まれる確率を公表している病院はありません。

たとえ医師が統計を取っていてもおそらく公開されることはないと思います。

 

日本ではほぼ廃れましたが、世界では男の子を望む国や地域はまだ多くあります。

もしクロミッドを使うと男の子が授かりやすい、女の子が授かりやすいという正確なデータが公開されたらどうなるでしょうか。

 

妊婦になる女性に多大な負担がかかるのは間違いありません。

情報は悪用されると人を不幸にします。特に生殖医学は人の一生を左右するので、日本では非常に慎重に判断されます。

 

産み分けゼリーって何?どうやって使うの?クロミッドを服用しても大丈夫?

 

クロミッドを服用しない場合、産み分けは市販や医師が処方する産み分けゼリーを使うのが一般的です。

産み分けゼリーはピンクゼリーとグリーンゼリーの2種類があります。

 

ピンクは女の子、グリーンは男の子を授かりやすくします。

ゼリーの中身は食品添加物で無害な物質です。これを膣の中に入れてからタイミングを取ると望んだ染色体に有利な環境を整えます。

 

しかし「有利」だから「必ず望んだ性になる」わけではありません。

ゼリーを使っても望み通りにならないこともよくあります。人間ができる範囲では「有利、不利にする」のが精一杯で100%お望みどおりにすることはできません。

 

体外受精なら受精卵を検査すれば性別は判明しますが、日本では性別を選定して移植するのは厳禁です。

況してやタイミング法で100%望んだ性になることは絶対にできません。

 

産み分けは妊娠率が下がります!クロミッドを服用するならお薦めしません。

 

クロミッドで産み分けをしようと思うと妊娠率は低下します。産み分けゼリーの作用で精子の数が減るからです。

ただでも人間の妊娠率は低く、最大でも20%ほどしかありません。

 

産み分けをするとただでも低い妊娠率がますます低下する懸念があります。

ましてクロミッドを使って排卵誘発しないといけない状況では現実的ではありません。

 

家族のプレッシャーがあるかもしれませんが、そんな家族なら望んだ性でも結局文句が耐えないのではないでしょうか。

男の子でも女の子でも元気に生まれて育てば嬉しいものです。産み分けはまず脇に置いて、まずは妊娠を目指してがんばっていきましょう。