30代の妊活ブログ【うさこママ日記】

36歳、2歳の子育て中のママです。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)が原因で不妊治療をしていたときの記録と 二人目希望のため再び始まる不妊治療の日々についての日記です。

デュファストンと基礎体温の関係。高温期なのに体温が下がる、上がらない原因

デュファストンと基礎体温の関係。高温期なのに体温が下がる、上がらない原因

デュファストンは黄体ホルモン剤なのに不思議な習性があります

デュファストンは黄体ホルモンを補う薬です。

しかし黄体ホルモンの働きの一つに「基礎体温の上昇」を起こさない性質があります。

 

デュファストンの主成分と、あなたの体内に残っている黄体ホルモンが協力して初めて基礎体温の上昇が見られるのです。デュファストンはマイルドな薬と言われるのもこれが理由です。

 

基礎体温に影響しないから基礎体温表で経過観察できる!

 

「基礎体温が上がらない黄体ホルモンなんて使う意味があるの?」 と考えるかもしれませんね。 効果がマイルドすぎて、重度の生理不順や無月経の方にとっては効果があまり期待できないかもしれません。

 

しかし基礎体温に影響しないデュファストンはとても良い点があります。

基礎体温表に影響を与えないので、観察の邪魔になりません。 基礎体温表を過剰に気にする必要はありませんが、あなたの体内で何が起こっているかの目安にするにはとても参考になることが多いのです。

 

もしデュファストンを服用した周期の高温期が安定して、きちんと9日以上続けば、明らかに「黄体ホルモン不足」が疑われます。

もしデュファストンを使っても高温期がガタガタのグラフになれば、デュファストンでは補い切れないほど黄体ホルモンが不足しているかもしれません。

 

基礎体温表は婦人体温計と紙があれば誰でも付けることができます。

妊娠のタイミングだけでなく婦人病や更年期など、様々な兆候を見逃さずに把握できるようになります。

 

ただし基礎体温表は参考程度にしかなりません。

基礎体温はデリケートなので急な気候変動や夜更かし、生活習慣の乱れでも大きく変化します。 基礎体温表は見ずに血液検査だけを診る医師もいるくらいです。

どんなグラフになっても不安にならず、参考程度に止めて下さい。多くの病院では血液検査で正確にあなたのホルモン値を検査し、治療法を判断します。

 

デュファストンに基礎体温を上げる作用はありません

 

デュファストンを服用しても基礎体温が上がらない、という声はときどきネットの掲示板に書かれています。

不安になるのは分かりますが、まずは病院(または調剤薬局)の説明書や、ネットで公開している公式の情報を確認しましょう。

 

デュファストンは公式見解では高温期を起こさない薬です。

デュファストンを服用して、急に高温期が安定したならデュファストンがあなたの体内にある黄体ホルモンと協力できた証拠です。

ぜひ、このまま続けて妊娠しやすい体質を作っていきましょう。 もし基礎体温が上がらないときは、治療を受けている病院に相談するのが一番です。

 

いつから始まる高温期…デュファストンで安定する?

 

しかし、多くのケースではデュファストンを服用すれば高温期が伸び、安定します。あなたの体内に黄体ホルモンがある程度残っていれば、それを支える形でデュファストンが作用します。

 

デュファストンはサポート役で、主役はあなた自身が分泌する黄体ホルモンです。高温期が続き、安定すればデュファストンが十分にアシスト出来ている証拠です。

妊娠体質に近づいているので、体を冷やさないように気を付けながら楽しみに過ごして下さい。

 

もし高温期のまま生理が来たら、デュファストンの直接的な作用というよりは「不正出血」の可能性があります。必ず妊娠判定日に検査して、妊娠しているか否か確認しましょう。妊娠判定日は通院日に指定する病院もあるので、必ず医師に相談して下さい。

 

不正出血も理由は様々で、膣にできたポリープが出血しても、子宮内膜が維持できなくなる兆候でも起こります。こればかりは検査しないと分からないので、きちんと検査を受けましょう。

 

デュファストンはマイルドな薬、高温期が下がったり短くなることも

 

逆に、デュファストンを使った周期の高温期が低い、体温が下がるという声もあります。これは一体どういうことが考えられるでしょうか。

 

いくつも原因はあると考えられますが、考えられるのは運悪く今周期に限って排卵が起こらなかった場合です。

女性は誰でも年に1~2回ほどは卵胞が破裂せず、中の卵子が飛び出せずに排卵失敗すると言われています。(LUFと呼びます)

 

LUFがいつ、だれに起こるかは分かりません。

あまりに低温期の数値が良くないときは卵胞の育ちが悪い(=元気な卵子が今周期にはいない)証拠です。

黄体ホルモンは卵子を放出した後の卵胞から分泌されるので、低温期の数値が良くなければ高温期も低く、不安定です。

 

基礎体温が下がった・下がるのは何故

 

デュファストンを服用しても基礎体温が下がった、とガッカリすることもありますが、基礎体温表は参考値なのであまり気にしすぎないほうが良いと思います。

そもそもデュファストンには基礎体温を上げる効果はありません。 残念ですが今周期はデュファストンのアシストの効果が少なかった、と考えられます。

 

徐々に基礎体温が下がるのは月経が始まる兆候です。

妊娠判定日近くになって基礎体温が下がっていくのは、リセットの可能性があります。しかしガッカリしたところで急に基礎体温がグッと上がることもあるので悲しまないほうが良いでしょう。

 

妊娠は本当に不思議なもので、人間の願いや技術を越えたところにあります。

妊娠の可能性が高くてもうまくいかないこともあれば、ほぼ絶望的なところから奇跡の妊娠出産ということも珍しくありません。目先の数値に一喜一憂せずに、できるだけ冷静に受け止めたいですね。

 

ガタガタ不安定な基礎体温は安定する?

 

デュファストンそのものに高温期を支える効果はありません。

あなた自身の黄体ホルモンと協力して、初めて効果が出る薬です。 基礎体温がガタガタするのも黄体ホルモン不足が原因です。

 

残念ですが、デュファストンは直接これを改善する力はありません。 しかし、あなたの黄体ホルモンとうまく連携できればガタガタ基礎体温も改善し、安定したグラフに変化します。こうなれば妊娠体質に近づき、より受精卵が着床しやすくなります。

 

デュファストンで妊娠体質に。高温期が続けば妊娠の可能性も!

 

デュファストンは基礎体温に影響を与えないので、妊娠の目安も基礎体温表にはっきり見えます。 妊娠するときの基礎体温は高温のまま、妊娠判定日ごろにさらに上昇することがあります。(もちろん高温期の体温のまま妊娠することも多数あります)

 

高温期、妊娠判定日前後の2段階で基礎体温が上がれば、妊娠の期待が持てるかもしれません。ぜひ判定日を楽しみにして下さい。 デュファストンを服用すれば、高温期が13日以上保つことも可能です。

 

たとえリセットしてもデュファストンの服用が終わっても数日くらいの間月経は来ません。普段より月経周期が長くなりますが、デュファストンが完全に体から抜けるまでには少々時間がかかります。

焦らず気長に待ち、もし服用後1週間経っても月経が来ないときはすぐに病院に相談しましょう。