30代の妊活ブログ【うさこママ日記】

36歳、2歳の子育て中のママです。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)が原因で不妊治療をしていたときの記録と 二人目希望のため再び始まる不妊治療の日々についての日記です。

基礎体温がガタガタなら病院に行くべき?何科を受診すれば良いの?病院での検査や診察の流れも知っておこう

基礎体温がガタガタなら病院に行くべき?何科を受診すれば良いの?

基礎体温がガタガタなら病院に行くべき?いつどんなタイミングで受診するの?

 

基礎体温の乱れにはいくつかパターンがあります。

その中でも、基礎体温が低温期と高温期の2相性にならず排卵していない、高温期はあるがガタガタで日数も短い、低温期なのに体温が高め、高温期なのに低め、低温期と高温期の差があまりないなどの場合は、一度受診しておくべきです。

 

このような基礎体温の乱れ方は、無排卵や黄体機能不全などホルモンバランスの異常やその原因となる病気の可能性もあります。

基礎体温が乱れていて生理が来ないなどの生理周期の異常がある、生理中の腹痛などの症状が強いような場合でも受診が必要です。

 

また、妊娠を希望しているのに、半年から1年くらい経っても妊娠に至らない場合も受診した方が良いでしょう。

以前は2年以上妊娠しない場合に不妊症と定義されていましたが、結婚年齢が上がるなどの社会的な変化もふまえて、現在では1年以内に妊娠しない場合と変更されています。

 

女性は30代半ばを過ぎると、卵子の質の低下などにより妊娠力が下がるといわれています。もちろん、それより上の年齢でも自然妊娠している人もたくさんいますが、自分に何か不妊の原因があるかどうかは分かりません。

 

年齢にもよりますが、1年、2年と放置していると、妊娠するための重要なカギとなる数年を何も知らずに無駄にしてしまう可能性もあります。

しかし、私自身が自分の経験を振り返ってみると、基礎体温や生理周期に明らかな異常があったり、長い間妊娠しなかったりということがなくても、自分の生理周期を知るために、一度受診すべきではないかと感じます。

 

受診して簡単な検査を受けることで、自分の生理周期などを知り、また子宮頸がんなど若くても発症しやすい女性特有の病気を発見することにも繋がります。

 

私は結婚より数年前に、ちょっとしたきっかけで受診したことで、多嚢胞性卵巣症候群があると分かりました。

20代前半から「自分は妊娠しにくいかもしれない」という事実に向き合うのは、気持ちが落ち込むこともありましたが、そこで悪化しないような治療を受けることができ、結婚後、早い段階で必要な不妊治療を開始することもできました。

 

病院を受診するのは、誰しも抵抗があることだとは思いますが、ちょっと勇気を出して、自分の体と向き合うことが大切です。

 

基礎体温がガタガタで受診するとき、どんな病院の何科に行けば良いの?

 

何か体の調子が悪くて病院に行こうとするときは、その症状に合わせて何科を受診するか決めますよね。

では、基礎体温がガタガタで一度病院で診てもらいたいという場合、何科を受診するべきなのでしょうか。

 

思いつくのは婦人科、産婦人科、産科などですが、同じように見えて、それぞれ対応する範囲や特徴は違ってきます。

 

まず、婦人科は子宮、卵巣、膣など女性器のトラブルや生理不順、更年期障害など、女性特有の病気に対応している科です。

ピルを専門的に扱うピル外来や避妊、不妊の相談などを行っている所もあり、幅広い年代の女性が受診しやすい科です。

妊娠後の妊婦健診や出産に関しては対応していないので、病院で他の妊婦さんに出会うことはほとんどないでしょう。

 

産婦人科は、産科と婦人科の両方を合わせた科のことです。

婦人科の女性器の病気や、産科の妊娠・出産まで対応できる、範囲の広い科といえます。

産婦人科となっていても、施設の規模や医師・スタッフの体制など環境は様々です。出産できる設備がないこともあるので注意しましょう。

 

産科は、妊娠から出産までに対応している科です。

基本的には妊婦か出産後の女性が対象ですが、お腹の中にいる胎児や生まれたばかりの新生児も対象に含まれます。

基礎体温がガタガタで受診するという場合は、婦人科や産婦人科が妥当です。

 

しかし、妊娠を希望していて、不妊治療も行いたいという場合は、不妊治療にも対応している婦人科か産婦人科を選択する必要があります。

近年は、不妊治療の専門病院も増え、受診する人も多くなっています。

 

不妊治療には、タイミング法や人工授精までの一般不妊治療と、体外受精や顕微授精などを行う高度不妊治療があります。

高度不妊治療には対応していない病院も多く、そのような場合は必要に応じて、不妊治療の途中で転院するというパターンもあります。

不妊治療の専門病院では、高度な治療や検査を行えるので、妊娠を希望する場合はそのような病院の方が心強いと感じることもあるでしょう。

 

しかし、不妊治療専門病院は、不妊治療を行う前提で受診することになります。

例えば、基礎体温を見てもらうだけで良い、自然妊娠を目指して頑張りたいなどの場合では、不妊治療専門病院では見当違いになってしまうでしょう。

 

治療の内容や検査などの方針は人によって違いますが、自分がどこまで治療をするつもりかなどを、夫婦で話し合い、ある程度、気持ちを固めておくことが大切です。

もちろん、治療の途中で状況や気持ちが変化し方針が変わることはありますが、何も考えていなければ、自分が主体となって意思決定することはできません。

 

病院ではどんな診察や検査を行うことになるの?

 

実際に婦人科や産婦人科を受診すると、まずは医師の問診や診察、簡単な検査から始まる場合が多いでしょう。

基礎体温は、その人の生理周期やホルモン分泌の異常を表すものなので、診断のための材料となります。

受診するときは、できるだけ基礎体温を3周期分くらいは持参すると良いです。

 

病院によっては、基礎体温を重視しない場合もありますが、医師の指示に従いましょう。

問診では生理のトラブルや妊娠出産歴の有無、過去の病気の有無、体型などの情報を尋ねられます。

 

基礎体温や問診で基本的な情報を確認したら、医師による内診やエコー検査などが行われます。

触診で子宮、卵巣の大きさや異常、痛みの有無などを調べます。 エコーにはプローブという器具を膣に挿入する経腟エコーや、お腹の上から器具をあてる経腹エコーがあります。

 

子宮や卵巣の形の異常、子宮筋腫や卵巣腫瘍、多嚢胞性卵巣症候群などの病気の有無や、子宮内膜の厚さなども分かります。

卵胞の状態から、排卵の有無や時期を知ることもできます。

内診やエコーは抵抗がある人も多いので、初診の時には行わない場合もありますが、女性器の病気や不妊の治療を行う上では欠かせない検査ともいえます。

 

ホルモンの分泌に異常が疑われる場合は、採血をしてホルモン値の検査を行います。

ホルモン値は、生理周期の時期によって大きく変わるため、それぞれのホルモンに適した時期で検査を行うことになります。

 

また、特に不妊の検査として行われることが多いのが通水検査や卵管造影検査です。

通水検査では膣から子宮内に生理食塩水を流し、抵抗があるかどうかで卵管の詰まりなどの異常を調べます。

卵管造影検査では、通水検査のように膣から細い管を入れ、造影剤を注入しながらレントゲン撮影を行います。子宮の変形や卵管の詰まり、異常などを画像で診断することができます。

 

タイミング療法や人工授精などを不妊治療として実際に行うことで、妊娠しなければ、卵管の詰まりや、排卵した卵子をキャッチできないピックアップ障害などの、次の段階の不妊原因が疑われることもあり、不妊治療が検査を兼ねている面もあります。

 

病院を受診し、検査を行いながら、または治療を行いながら様々な情報をもとに、診断が行われます。

例えば妊娠希望かそうでないかなど、受診の目的によっても内容は変わってきますが、婦人科や産婦人科を受診すると、どんな流れで検査や診断が行われるのかを知っておくと、戸惑いも少ないかもしれません。

 

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