30代の妊活ブログ【うさこママ日記】

36歳、2歳の子育て中のママです。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)が原因で不妊治療をしていたときの記録と 二人目希望のため再び始まる不妊治療の日々についての日記です。

基礎体温ガタガタと不正出血の関連は?不正出血の様々な原因と対策、着床出血との違いは?

基礎体温ガタガタと不正出血の関連は?不正出血の様々な原因と対策、着床出血との違いは?

不正出血ってどんなもの?基礎体温がガタガタなことと関係あり?

不正出血とは、性器からの生理以外の出血のことをいいます。

 

膣や卵巣、子宮などの場所からの出血が性器出血となります。明らかに出血と分かる生理のような鮮血の場合もあれば、おりものに血液が少量混じって茶色い場合も不正出血です。

 

不正出血には様々な原因があります。

その原因から、機能性出血と器質性出血に分類されています。

 

まず、機能性出血とは、主にホルモンの異常によって起こるものです。

子宮などそこの場所に何か病気があって出血しているのではなく、ホルモンバランスが乱れるなどして出血が起こっている状態です。

 

ホルモンバランスが乱れやすい思春期、更年期などで特に起こりやすい不正出血です。

無排卵性の生理で、ダラダラと出血が続く場合や生理前に少量の出血が続くような場合も、不正出血に含まれます。

 

器質性出血とは、子宮や卵巣、膣などに何らかの病気があるために出血が起こるものです。子宮筋腫や子宮頸がん、子宮内膜症などで起こりやすくなります。

膣の炎症や子宮頸部のびらん、子宮頸管ポリープなどがあると、性交渉の際に刺激となり出血することがあります。

 

このような場合も器質性出血に含まれます。

基礎体温がガタガタになっている人は、ホルモンバランスが乱れている場合が多いです。基礎体温が乱れていて不正出血が起こっているのなら、ホルモンバランスの乱れによって起こる機能性出血の可能性が高くなります。

 

基礎体温が低くてガタガタ、不正出血の原因は何?

 

基礎体温が低温期から高温期に移行する前に起こりやすい不正出血に、排卵出血があります。低温期と高温期の間で起こるので、中間出血ともいわれます。

 

排卵出血は、排卵期のホルモン分泌の変化によって起こるので、機能性出血に含まれます。

排卵前に、卵胞ホルモン(エストロゲン)の濃度が急激に下がり、ホルモンバランスが切り替わることによって出血が起こるものです。

 

卵胞から卵子が出るときに、卵巣の壁などが少し傷つき、ごくわずかの出血が起こる場合もあります。

基礎体温をつけていて、排卵期にこのような出血や排卵痛などがあると、排卵出血の可能性が高くなります。

 

排卵自体はきちんと起こっているということなので、比較的基礎体温も安定している人が多いですが、基礎体温がガタガタでも排卵はある場合にも排卵出血は起こります。

ただ、排卵がきちんと起こっていても、体質的なものもあり、排卵出血や排卵痛の症状がある人と全くない人がいます。

 

今まで経験しなかったけれど、排卵期だから排卵出血だろうと安易に自己判断するのは良くありません。

排卵出血自体は生理的な現象なので、特に心配はいりませんが、排卵痛や排卵出血がいつも強くあるというような場合では、治療することもあります。

 

基礎体温がガタガタで、低温期が長い、低体温が続いていて不正出血がある場合、無排卵性の周期による不正出血である可能性が高いでしょう。

無排卵の場合、高温期のない基礎体温が続き、生理のような出血があっても、ダラダラと少量ずつ続くという特徴があります。

生理周期が不順で、生理の量もいつも少ない、日数が長いなどの症状は、ただの生理不順と思っていたら、実は無排卵による不正出血だったということもあり得ます。

 

無排卵は多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)や高プロラクチン血症などの排卵障害を起こす病気のほかにも、慢性的なストレスや過度のダイエットなどによっても起こります。

自分では排卵出血のような心配ないものなのか、生理なのか、不正出血なのかということは判断しにくいので、一度受診し、原因をはっきりとさせておいた方が安心です。

 

不正出血があった時は、量や出血の色、続いた日数、腹痛などの症状が一緒に合ったかどうかなどの情報も基礎体温表に記録しておきましょう。後で、原因を探すための情報となります。

 

基礎体温が高くてガタガタ、不正出血の原因は?着床出血と不正出血は違うの?

 

基礎体温が高い、高温期に起こりやすい出血として、着床出血があります。

着床出血とは、受精卵が子宮内膜に絨毛とよばれる根のような組織を伸ばして着床するときに、子宮内膜がわずかに傷ついて出血するものです。

 

同じ時期に、ホルモンバランスの一時的な変化が起こり、基礎体温が1~2日だけ低下することがあります。

これはインプラテーションディップとよばれるもので、高温期の後半に基礎体温が乱れたように感じることもあります。

 

着床出血は、量が少ないのでごく少量の出血かおりものに血が混じる程度のことが多いようです。生理予定日に近い時期と重なるので、着床出血なのか生理が来たのか判断しにくいことも多いです。

 

着床出血も不正出血の一部ですが、着床出血自体ないという人も多いので、妊娠が分かってから振り返ってみると着床出血だったと分かる程度のことがほとんどです。

排卵から7~10日ほど経過し、高温期の終わりごろに、少量の出血が1~3日程度あり、その後止まったという場合は、着床出血の可能性を考えましょう。

 

また、着床出血以外でも妊娠の初期は、ホルモンバランスの変化、子宮の粘膜の充血、胎盤が作られ始めるなどの影響もあり、不正出血が起こりやすいものです。

着床出血やこれらの原因で起こる不正出血の場合は、妊娠の継続には、さほど心配ないことが多いです。

 

しかし、妊娠初期の不正出血の中には、流産や子宮外妊娠の兆候として現れるものもあります。妊娠した状態での不正出血は、原因をきちんと診断し、対処することが大切なので、すぐに受診するようにしましょう。

 

妊娠していない場合でも、高温期の後半から少量ずつ出血が起こり、生理に入っていくということがあります。生理が予定よりも早めに始まったと感じるかもしれません。

通常は高温期の終わりまで黄体ホルモンの働きで、子宮内膜が剥がれ落ちないようになっていますが、黄体機能不全などで、黄体ホルモンの働きが弱いと子宮内膜を維持できず、出血が始まってしまいます。

 

黄体ホルモンが不足しているため、高温期の基礎体温もガタガタして乱れやすくなる傾向があります。 更年期が近づき、ホルモンバランスが乱れやすく働きが弱くなってきた人も同じような状態が起こりやすくなります。

 

私も、毎周期ではありませんが、本格的に生理が始まる前におりものに血が混じりはじめ、生理が来るということがよくありました。

不妊治療を始めて、検査などを行い、黄体機能不全の診断ではありませんでしたが、多嚢胞性卵巣症候群による排卵障害がありました。

 

その周期の卵胞の状態によって、黄体ホルモンの働きに影響が出るため、黄体機能不全のような生理の症状が出るのではないかと指摘されたことがあります。

高温期の後半は、生理が早く来たり遅れたりすることもあり、不正出血があっても、生理が来たと勘違いしてしまうこともあります。

 

また、生理の状態や症状も人によって違うため、正常な生理でなくても、こんなものかと放置してしまいがちです。

しかし、それが子宮や卵巣などに病気があることによって起こる器質性出血の徴候である可能性もあるので注意が必要です。

 

特に子宮頸がんなどの悪性疾患は、妊娠に影響するだけではなく、命に関わる病気です。子宮頸がんは、がんの中でも比較的若い世代に発症しやすいものなので、早期発見が大切です。

不正出血があった時や生理のようだけどいつもと違う時などは、自己判断せずに早めに受診するようにしましょう。