30代の妊活ブログ【うさこママ日記】

36歳、2歳の子育て中のママです。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)が原因で不妊治療をしていたときの記録と 二人目希望のため再び始まる不妊治療の日々についての日記です。

基礎体温がガタガタになる原因って?睡眠不足や体調不良による影響、ホルモンバランスや病気の可能性についても知っておこう

基礎体温がガタガタになる原因って?

基礎体温がガタガタになる原因は?不妊や病気の可能性も?

 

基礎体温は、生命の維持に必要な最低限の代謝(基礎代謝)を行っているときの体温のことをいい、通常、朝に目が覚めたら布団の中で起き上がる前に測定します。

これは、体を動かすことによって影響が出るのを防ぐためです。

 

基礎体温は様々な原因によって乱れてしまいます。正しく測定できなかった時や風邪などの体調不良、飲酒や睡眠など生活習慣によっても影響されます。

 

これらは、日常生活の中で誰にでも起こりうる原因ですが、基礎体温の乱れが一時的なものであれば、それほど気にする必要はありません。

 

しかし、全体的に長期間にわたって乱れているようなら、何か原因があると考えた方がよいでしょう。基礎体温が乱れる原因として多いのは、ホルモンバランスによるものです。

 

基礎体温が乱れているということは、生理周期が整っていないことでもあります。ホルモンバランスが乱れていると、不妊の原因になったり、病気が隠れていたりする場合もあります。 基礎体温が乱れる様々な原因について知っておきましょう。

 

基礎体温が乱れるのは睡眠不足や体調不良によるもの?

 

基礎体温は、朝に目が覚めた時に測定するものなので、睡眠による影響を受けやすいといえます。 基礎体温を正しく測定するには、測定前に4時間以上は熟睡した時間が必要だといわれています。

 

また、測定時間が早いと基礎体温は低く、遅いと高く出やすくなります。睡眠不足でしっかり眠れていなかったり、起きた時間の違いがあったりすると、基礎体温がガタガタになる可能性があります。

 

また、風邪などの体調不良の時も、やはり影響があります。例えば普段より熱っぽい時は、基礎体温も高くなります。 そして、生理前の時期に、頭痛や倦怠感、腹痛などのPMS(月経前緊張症)が出る人もいます。

 

PMSの症状が強いと体調が悪くなり、基礎体温が乱れるなどの影響が出る場合があります。体調不良の原因がPMSの症状によるものか、そうでないのかは基礎体温や生理周期と合わせて判断ができます。

 

お酒を飲んだら基礎体温にも影響が出るの?

 

お酒を飲むと、翌日の基礎体温に影響が出ることがあります。お酒による基礎体温への影響は個人差が大きいですが、少量の飲酒ならばほとんど問題ありません。

 

しかし、夜遅くまで大量に飲酒する、二日酔いするほどの場合では基礎体温にも影響が出ます。 通常、睡眠中は胃や腸などの内臓も休息モードになっています。

 

しかし、大量にお酒を飲むと、アルコールを分解するために酵素が働いていますし、お酒と一緒に食べた食物も消化しなくてはいけません。

アルコールの分解や食べ物の消化などは、自分が体を動かしていなくても内臓は動いている状態です。エネルギーを使っていることになるので、その影響が基礎体温にも出てしまいます。

お酒を飲んだ翌日は、基礎体温が高くなる傾向がありますが、正しく測定するのは難しくなります。

 

ストレスやダイエットは基礎体温が乱れる原因になる?

日常生活の中で受けるストレスや、ダイエットなどによって基礎体温がガタガタになってしまうことがあります。

 

女性ホルモンは、ストレスの影響を受けやすく、大きなストレスがかかった時や、慢性的にストレスが蓄積した状態では、ホルモンの分泌が減ったり増えすぎたりしてしまい、バランスが崩れてしまいます。

 

ホルモンのバランスが崩れると、排卵や生理周期などをうまく調整できなくなるので、基礎体温も乱れてしまいます。

 

また、過度なダイエットや過食・拒食などによる栄養失調も、基礎体温を乱す原因となります。十分な栄養が摂取できないと、体はまず生命の維持を優先し、心臓や肺、脳などの臓器へ栄養をまわします。

 

体が妊娠できる力を持っていないので、子宮や卵巣などの生殖器は後回しになってしまい、妊娠のために必要な性腺刺激ホルモンなどの分泌がストップし、無排卵や無月経の状態となります。そのため、基礎体温も乱れてしまいます。

 

ホルモンバランスが基礎体温に影響する?高プロラクチン血症や黄体機能不全ってどんなもの?

 

基礎体温が単発的ではなく全体的に見て、ガタガタになっている場合、原因の一つとしてホルモンバランスの異常があります。それが、疾患として起こっている場合は何らかの治療が必要になります。

 

不妊の原因でもある高プロラクチン血症や黄体機能不全は、ホルモンの分泌異常によって起こります。

高プロラクチン血症とは、通常であれば妊娠末期から出産後に分泌が増えるはずの、プロラクチンというホルモンが、それ以外の時期に多く分泌され、血液中のプロラクチン濃度が高くなるものです。

 

プロラクチンは、出産後に母乳の分泌を促し、子宮の回復を促す働きがありますが、卵巣に作用し、排卵を抑制させる働きも持っています。

出産後でもないのに、プロラクチンが多く分泌されれば、排卵が起こりにくくなるので、基礎体温も乱れます。

 

黄体機能不全は、排卵後、卵巣に残った黄体が分泌する黄体ホルモンが不足したり、うまく機能しないものです。

黄体ホルモンは、受精卵が着床しやすくなるように子宮内膜を柔らかく整え、着床後は受精卵の成長を促し、妊娠を維持していく働きを持つとても大切なホルモンです。

黄体ホルモンには体温の上昇作用があるので、不足すると排卵後の高温期の基礎体温が安定せずに低くなったり、高温期の期間が短くなったりと、基礎体温が乱れるようになります。

 

多嚢胞性卵巣症候群ではなぜ基礎体温がガタガタになりやすいの?

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は無排卵や排卵障害の原因として最も多い疾患です。

慢性的に男性ホルモンが多すぎる状態になっていて、排卵するための卵胞が育ちにくく、卵巣の中に小さな嚢胞が多くあるのが特徴的です。

 

多嚢胞性卵巣症候群では、排卵自体が起きにくいので、生理周期が長く不順になりやすく、また無排卵性の月経になる場合も多いため、基礎体温は2相性にならず乱れてしまいます。

 

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基礎体温がガタガタなとき、どんな治療があるの?使われる薬や黄体機能不全・多嚢胞性卵巣の疾患に対する治療とは? 

 

卵管造影検査後に基礎体温が乱れることもある?

卵管造影検査は、不妊治療では不妊原因の検査として、卵管の通りやすさや子宮の形の異常などがないかを調べる検査です。

 

カテーテルといわれる細い管を膣から子宮の中に入れ、そこに造影剤を注入します。レントゲンで画像を撮影しながら検査を行います。

 

卵管造影検査では、造影剤を注入することで、卵管をきれいに掃除するという治療的な側面もあります。細い卵管が少し詰まりやすくなっていたり、軽い癒着(組織同士がくっついている状態)があったりする場合、検査によって卵管の通りが良くなることが多いです。

 

卵管は排卵された卵子を卵管膨大部へと運び、受精の場となり、受精卵を子宮へと運びます。検査によって卵管がきれいに通りやすくなっていれば、それがスムーズになり妊娠しやすくなります。

 

検査後約半年、特に初めの3か月間はゴールデン期間といわれることもあります。 卵管造影検査を受けたことが直接基礎体温を変化させるというわけではありません。

検査後の周期でも、排卵がなかったり、遅くなったりした場合は、基礎体温は検査に関係なく乱れることになります。

 

卵管造影検査は、人によっては検査中に痛みが出たり、不安になったりすることもあるので、普段の内診や血液検査などに比べると、体に負担をかけてしまう検査ではあります。

それがストレスとなり、基礎体温が一時的に乱れるように感じる人もいるようです。

 

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