30代の妊活ブログ【うさこママ日記】

36歳、2歳の子育て中のママです。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)が原因で不妊治療をしていたときの記録と 二人目希望のため再び始まる不妊治療の日々についての日記です。

基礎体温がガタガタになるのは更年期によるもの?更年期の基礎体温への影響や特徴は?妊娠する可能性はあるの?

基礎体温がガタガタになるのは更年期によるもの?更年期の基礎体温への影響や特徴は?妊娠する可能性はあるの?

更年期とは?いつごろどんな症状が出るの?基礎体温への影響は?

更年期とは、閉経の前後約10年間のことをいいます。

 

女性の体は10代に入ると徐々にエストロゲンを作り始め、初潮を迎えます。

その後20~30代にエストロゲンの濃度はピークとなり、40歳を過ぎたころ、特に45歳ころからは、急激に低下が進みます。

そして平均して50歳前後に閉経を迎えます。このように、女性の体は生涯にわたって、ホルモンの分泌に影響されながら変化しています。

 

卵巣には、生まれる前、母親のお腹にいた赤ちゃんの時代から持っていた卵子がストックされていますが、それは加齢とともに日々減っていき、途中で増えることはありません。

 

不妊治療などをしていると、AMH(抗ミュラー菅ホルモン)の値を卵巣年齢として調べることがあります。これは卵巣の中に未熟な状態の卵子がどれだけ残っているかを知る目安となるものです。

 

AMHの値からも、卵子が加齢とともにどんどん減っていくということが分かります。

将来、排卵できる残卵子が少なくなれば、それだけ妊娠はしにくくなってしまいます。 個人差はありますが、生殖年齢という赤ちゃんを産むのに適した年齢を過ぎるころには、妊娠できる卵胞はもうほとんど残っていない状態に近づいてきます。

 

加齢によって、卵巣の中に残っている卵子(卵子を包むのが卵胞)が減ってくるため、卵胞ホルモンであるエストロゲンは分泌が減り、ホルモンバランスが大きく変化します。女性の生理周期はホルモンバランスによって調節されているので、更年期には生理周期に大きな変化があります。

 

更年期には生理周期だけでなく、ホルモンバランスの変化によって、自律神経失調症や精神症状などが起こることがあり、日常生活にも支障が出るような場合を更年期障害といいます。

エストロゲンだけでなく、全体のホルモンバランスが乱れてしまうことによって、生理周期が長くなったり短くなったり、また無排卵になったりしながら閉経に近づいていきます。

 

その影響は基礎体温にも表れ、違いが出てきます。更年期とはいわなくても、特に40代に入ると、その変化を自覚する人が増えるようです。

更年期の症状は、個人差が大きく、時期にもはっきりとした区切りがないのですが、更年期に現れやすい様々な症状を分類し、その重症度を評価するクッパ―マン更年期指数などが、その治療のために評価、利用されています。

1年以上生理がない状態で、血液検査でエストロゲンの値(E2)の低下とFSH(卵胞刺激ホルモン)が常に高い値になっていると閉経と診断がつきます。

 

更年期の基礎体温にはどんな特徴があるの?

 

更年期や閉経は、ある日突然に訪れるものではなく、それに向けて体は徐々に変化していきます。

 

更年期に入る前段階になると、生理周期や基礎体温の乱れを感じることが多くなります。更年期に伴う生理周期や基礎体温の乱れ方にはいくつかのタイプがあります。

 

まず、周期が短くなる頻発月経の状態が起こりやすくなります。

例えばそれまで30日周期だったのに20日くらいでまた生理が来たりします。生理の周期は短くなり、生理の量が減ったり日数が短くなるという変化も出やすくなります。

 

卵巣に残っている卵胞の数が減ってくるため、エストロゲンの分泌が減り、それを補おうとしてエストロゲンを分泌しなさいという指令のためのFSH(卵胞刺激ホルモン)が多く分泌されます。

FSHによって卵巣が一時的に刺激されるため、短い期間で卵胞が成長します。基礎体温でいうと低温期の部分が短くなるということです。

 

そのため、生理周期は短くなり、生理が頻回にくるという状態になります。

このような時期は排卵があったりなかったりします。排卵があり高温期があれば、高温期の長さは大体一定になります。

 

次に、頻発月経の状態からさらに卵巣の機能低下が進むと、全体のホルモンバランスが大きく崩れます。

そのため、生理の出血がある期間がだらだらと長引くようになります。8日以上続く場合を過長月経といいます。

 

排卵がないため、黄体ホルモンであるプロゲステロンの分泌量が減り、エストロゲンだけ少量分泌される場合が多くなります。

子宮内膜があまり厚くならないまま、生理が来るようになり、それによって少量ずつの出血が長期間続くことになります。

 

周期の長さに関わらず、出血の期間が延びることが多いですが、ホルモンバランスが崩れているため、基礎体温も低温期、高温期が長くなる、短くなる、全体にガタガタになるなど、様々なパターンで乱れやすくなります。

さらに進むと、生理周期は長くなっていきます。閉経に向けて生理の回数が減り、39日以上来ない稀発月経といわれる状態になります。

 

排卵がなくなるため、生理の出血量は少なくなり、生理とは別に不正出血も起こりやすくなります。

そして最終の月経開始日から1年以上生理が来ない場合は、閉経したとみなします。

 

更年期でのホルモンバランスからくる生理の変化は基礎体温にも影響しています。特徴的ないくつかのパターンが順に来る人もいれば、行ったり来たり、状態が戻ったりする人もいて、個人によって更年期の変化は様々です。

 

更年期での妊娠の可能性は?基礎体温はどうなるの?

 

卵巣の機能は、30代後半から衰えていくといわれますが、それ以降の年代でも妊娠する可能性はもちろんあります。

更年期に入る以前や更年期でも排卵が起こっている場合があるからです。

 

若い時期と比べると、卵子の質、妊娠する力自体は低下してしまいますが、それも個人差があり、排卵があるうちは妊娠の可能性を考えておくべきです。

更年期では、ホルモンバランスの乱れによって生理周期が変化しやすいため、もし妊娠していた場合に気づきにくいということもあります。

 

私の知人にも40代後半で、閉経が近づき生理が止まったと思っていたら妊娠していたという人もいました。

妊活をしていると基礎体温をつける人がほとんどですが、そうでない場合は、更年期の年代で基礎体温をつける人はあまりいないようです。

 

しかし、もし妊娠していれば、その周期での排卵の有無や高温期の持続期間などを基礎体温からみることができます。

このように生理の状態が変わってきたことや排卵の有無、妊娠の可能性などたくさんの情報が得られます。

 

また、更年期に入り増えてくる不正出血が、ホルモンバランスの乱れによるものなのか、または病気の症状として現れているのではないかなどを判断するための目安にもなります。

基礎体温をつけていると、自分の体のリズムや変化に気がつくきっかけになります。更年期と自分の体の変化を知り、うまく付き合うようにしていくことが大切です。